みなさんこんにちは!
Yahooニュースで取り上げられているように
療養中の急変死が増えているみたいです。
ここ最近では国会議員の方の死因が
コロナウイルスだったと報道されました。
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療養中にこうなるのには理由があります。
原因は”病院受診の遅れ”です!
これを防ぐためには
どういったときに病院受診をすればいいのかを
理解する必要があります。
是非、この記事を読んで自分の命を守って下さい!
”呼吸困難”を感じない!
まずはこの事実を知りましょう!
なんと、コロナウイルス感染患者の多くは
”呼吸困難”を感じません!
わたしは実際に入院患者の
診療に携わっているのですが
血中酸素濃度がかなり低くても
呼吸困難を訴えない人をよく目にします。
なぜ人は苦しさを感じるのか?
それは危険な状態であることを知らせるためです。
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呼吸困難を感じないということは
実は気づかぬうちにかなり病状が
進行してしまう危険性があります。
だからこそ、気づいたときには
心停止になっているケースが増えているのです。
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”呼吸回数”に注目!
呼吸苦がないのであれば
血中酸素濃度を測れる機械があれば、
早めに気づくことができます。
しかし、だいたいそのような機械を持っていないと思います。
そこで注目するのがずばり
”呼吸数”です!
僕が多数コロナ患者を見る中で
重症化する前触れとして
呼吸数が明らかな増えています。
また、肩を使った努力呼吸も
見られるようになってきます。
少しでも呼吸数が早いなと感じたら、
そのタイミングで医療機関を受診するようにしてください!
SpO2が測れる便利なデバイス!
とはいっても血中酸素濃度が測れる機械があれば
すぐに悪化の兆候に気付くことができます!
簡単に血中酸素濃度を測れる機械として
スマートウォッチがあります!
これは腕時計をつけるだけで
経時的に体の血中酸素濃度を測定してくれます。
SpO2といった血中酸素飽和度という数値で評価してくれます。
SpO2は正常では96%以上はあります。
これが持続的に96%を下回るようなことがあれば
すぐに受診をしてくださいというサインになります!
自分の命を守れると考えたら、十分安いと思います。
是非購入することをおすすめします!
まとめ
- 療養中の急変死が増えている
- コロナ患者は呼吸困難を感じにくい
- 呼吸数が増えたら悪化のサイン
- 血中酸素濃度を測れる機械としてスマートウォッチがある
以上がまとめとなります!
ほんとに不思議なのですが、
みなさんそろって呼吸困難を訴えません。
病院受診が遅れるもう一つの理由としては
医療者たちの負担を軽減するために
極力病院受診をしないようにしている方が多いことです。
日本人はほんとに優しい人が多いです。
しかし、それ故命を落とすことは非常にもったいないです。
繰り返しになりますが
早めに気付くためのポイントは
”呼吸数”です。
もっと早く気付くためには
”スマートウォッチ”でSpO2を測ることです!
手軽に測定できるのでおすすめです!
これで生き延びれるなら安い買い物です!
一番つらい時期に突入しましたが
頑張って乗り切りましょう!
また、コロナ感染予防として
ビタミンDの摂取をおすすめしているので
こちらの記事もどうぞ!
See you again.
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