みなさんこんにちは!
感染者はすでに
エンジン全開で
増加してきましたが
入院患者もここにきて
勢いが増してきました。
タイトルのように
子供の入院も
増えてきてます。
子供のコロナ感染では
小児多系統炎症症候群について
必ず頭に入れておきましょう!
![](https://www.isyanten.com/wp-content/uploads/2022/01/3f89eb1ba21d133a8464d9435f6f3cdd-320x180.jpeg)
では本題に入っていきましょう!
オミクロンは上気道感染メインに変わった?
まず
上気道と下気道の話をしましょう。
画像のように
気道とは
上気道と下気道に
わかれます。
![](https://www.isyanten.com/wp-content/uploads/2022/01/image-1-3.jpg)
上気道の感染では
風邪になります。
下気道の感染では
肺炎が起きます。
今回オミクロンは
上気道への感染・増殖能力が
アップしたと
いわれています。
確かに
それなら
風邪がメインで
肺炎はあまり起こらない
つまり
軽症化したっていう
説明が通ります。
クループ症候群に注意!
上気道の感染が
メインであれば
小児の病気で
というのがあります。
親であれば
一度は耳にしたことも
あるのではないでしょうか?
上気道の
喉頭周囲に炎症が起こることで
発熱に加え
下記症状がでます。
- 吸気性喘鳴(息を吸う時にゼイゼイ)
- 嗄声(声がれ)
- 犬吠様咳嗽(咳のたびにケーンケーンとなる)
症状が軽い場合は
自宅で加湿などの対応で
大丈夫ですが
症状が重い場合は
かなり
呼吸が苦しくなるため
病院で適切な薬物治療を
する必要があります。
海外では
このクループ症候群で
入院する子どもたちが
増えているので
このあと日本でも
十分注意する
必要があります!
家族内感染が増えている!親→子供、子供→親!
オミクロンに関しては
年齢関係なく
だれでも容易に感染します。
それゆえ
家族内の誰か一人が感染し
その後
全員感染する
パターンが増えています。
わたしの病院でも
すでに
家族みんなで
入院するケースが
多く見られます。
これから
受験が控えている中で
誰か一人の感染が
家族全員に
影響を与えるこの状況は
本当に受験しづらいですね。
まとめ
- オミクロンは上気道感染がメインになったか
- 子供のクループ症候群に注意!
- 家族内感染のリスクが高い!
以上が本日のまとめです。
とにかく
第6波はこれまで以上に
子どもたちへの
影響力が大きいので
状態が変だと感じたら
すぐに病院受診をしましょう!
では
See you again!!
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