みなさんこんにちは!
入院病床使用率も
上がってきており
蔓延防止措置が
検討され始めました。
実際、現場からいえるのは
第5波レベルに
医療逼迫してきています。
このまま
新規感染者・入院患者が増えると
コロナ以外の疾患も
かなり影響を
受けそうです。
状況的には
「かなり厳しい」の
一言につきます。
第6波が過ぎるまでは
感染対策を徹底しましょう!
※第6波では子供の感染・入院が増えています。クループ症候群の予防するために加湿を徹底しましょう!


緊急疾患の対応困難
コロナの入院患者が増えると
通常の入院ベットを
削る必要がでてきます。
そうなると
必然的に
緊急入院できる
ベットも減ります。
冬は血管疾患のシーズンです。
心筋梗塞・脳卒中が
どこかかしらで
ほぼ毎日発生します。
これらの疾患は
時間が命です!
しかし
入院ベットがないと
搬送先がみつからず
かなりの時間を
要してしまいます。

さらにこういった
緊急疾患は
入院した後に
コロナに
感染していることが
判明することが
よくあります。
ICUなどの
重症患者が
入院している病棟で
万が一
クラスターが発生したら
かなり大変な
事態になります。
外傷の対応困難
緊急疾患でいえば
外傷もそうです!
交通事故で
すぐに病院搬送して
緊急手術を要する場合でも
ベットがなければ
受け入れることが
できません。
こういう状況では
事故しないように
気をつけること!
とはいえ
先日みたいに
関東で大雪が降れば
大量の事故が発生します。
たのむから
雪はもう振らないでくれ!
と祈るしかない。
予定入院の縮小、手術・抗癌化学療法の延期
また
入院ベットが
減ることによる影響は
上記以外にも
悪性腫瘍領域にも
かなり影響します。
コロナの
入院ベット確保のため
一般患者のベットを
減らさざるを得ません。
そのため
- 予定されていた手術の延期
- 予定されていた抗癌化学療法の延期
こういったことが
起きます。
癌は種類にもよりますが
基本的には
進行がゆっくりな病気です。
とはいえ
一刻も速く
治療したいですよね。
それが延期されると
とても不安になります。


まとめ
- 緊急疾患の治療が遅れる可能性がでてくる!
- 外傷患者の治療にも影響!
- 悪性腫瘍の手術・高癌化学療法も延期せざるを得ない。
以上が本日のまとめです。
コロナ自体の
重症患者が増えることも
恐ろしいことですが、
コロナの影響で
他の病気の妨げになる
2次的被害がでる
この状態が
まさしく医療崩壊。
正直、第6波での
医療崩壊は
もう始まっています。
第6波が過ぎるまで
徹底した感染対策を
行っていきましょう。
では
See you again!!
<重症化しない体をつくる記事・本>



