みなさんこんにちは!
最近は
コロナ診療も
かなり落ち着き
健康系の本を
読み漁っている今日このごろ。
本日紹介したいのは
こちらの本!
先に結論からいってしまうと
結論:血糖がすべて!
体調不良の原因は
血糖の乱れから
来るということです。
これにはわたしも同意見です。
ちょっとした
ネタも加えながら
解説していきます。
ではいきましょう。
食後の眠気・集中力低下は危険信号!
「昼飯の後は毎回睡魔に襲われる」
よくこんな経験は
ありませんか?
もしこれが
起きていたとしたら
体内では血糖値の乱れが
起きている可能性があります。
具体的には
反応性低血糖が
生じている可能性があります。
反応性低血糖は
血糖上昇に対して
過剰なインスリンがでてしまい
正常値に戻すどころか
低血糖になってしまう現象です。
しかも
過剰なインスリンは
脂肪沈着を促すので
簡単に太ってしまうわけです。
反応性低血糖はなぜ起こる?
では
この反応性低血糖は
なぜ起きるのでしょうか?
それは
過剰な糖質を
取り続けていると
膵臓からインスリンの放出が
遅れてしまうからです。
上の図を見てみましょう。
正常な場合は
血糖値が上がったら
すぐに膵臓から
インスリンが放出されるため
適切な量の
インスリンが分泌され
正常範囲内まで
血糖値を低下させます。
しかし、
常に過剰な糖質に
さらされ続けると
血糖値が上昇しても
なかなか
インスリンを
放出することができません。
気付いたときには
かなりの高血糖になっており
膵臓は慌てて
大量のインスリンを
放出します。
その結果、
血糖値を下げすぎてしまい
正常値を超えて
低血糖になってしまいます。
このとき
眠気や集中力低下、イライラを
感じるようになります。
フラットの血糖値を目指しましょう!
つまり
血糖値の乱高下がなければ
一日を通して
眠気やだるさ、いらいらなどの症状は
ほとんどなくなります。
ポイントは
- 過剰な糖質を避ける
- 食べすぎない
- 間食を利用する
この3つです!
まずは糖質をさけること!
食べちゃだめなものは簡単です。
白い炭水化物とお菓子です。
最近は
空腹時間を作ることが
がかなり有名ですね。
わたしも
1日1食にしてから
かなり体調が
よくなりました。
間食を利用することで
空腹感を避けながら
血糖値をフラットに
することができます。
特に低GI食品といって
たべてもそんなに
血糖値を上昇させない
食品を摂取するのが
おすすめです。
その低GI食品で
おすすめなのが
ナッツです!
オメガ3脂肪酸に加え
様々な微量元素が
含まれており
常に食べたい食品です。
まとめ
- 食後の眠気・集中力低下・イライラは危険信号
- 反応性低血糖は過剰な糖質が招く
- フラットの血糖値を目指しましょう!
以上が本日のまとめです。
血糖値の安定化は
本当に重要です。
医療現場でも
重症患者を管理する際には
血糖値は140−200mg/dLで
管理しましょうと
推奨されています。
これは
正常の人の
血糖値70-110mg/dLより
高い範囲ですが
コンセプトとしては
高すぎず低すぎない血糖値を
安定的に保ちましょう
という意図があります。
実は
血糖値の乱高下は
死亡率の低下に
つながるんですね。
”マイルドにかつフラットに!”
わたしは
重症患者の場合は
このように
血糖管理をしています。
みなさんも
食後に同様な
症状がある場合は
少し手を加えてみたら
体調が改善するかも
しれませんよ。
では
See you again!!